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栽培の過程で、たくさんの役割に挑戦して多くのことを学びます

全クラスの苗や種を植え終わりましたので、これからは毎日水やりです。

自然との関わりは子どもの発達を促す重要な要素。自然の大きさ、美しさ、不思議さなどに触れると心が安らぎ、思考力や表現力の基礎ができると言われています。幼児期から自然と触れ合う機会を多く持つと、五感が刺激され、好奇心に富んだ子どもに育ちます。
自分たちが口にする野菜にしても、どこで育ちどんなルートをたどってここにあるのか、知らない子どもも多いでしょう。
スーパーに並んだ野菜を見ることはあっても、土に種を植え、実になったものを収穫し食べていることは知らないまま。

そんな子どもたちにとって園での野菜栽培は、うれしい経験となるでしょう。
野菜が育つところを実際に見て触れて、最後に食べる喜びを味わいます。子どもたちは栽培の過程で、たくさんの役割に挑戦して多くのことを学びます。